《DIY》安全塗料なら赤ちゃんがいても安心してDIY塗装できる!
公開日 2023年5月3日 最終更新日 2023年6月1日
DIYで定番のペンキ塗り!最近はテレビ番組や動画などで住まいのリノベをDIYするという情報がたくさんあるので初心者でもやってみたいという方が増えているように感じます。確かにペンキ塗りは塗料とローラーさえあれば直ぐに塗れ、失敗しにくいプロジェクトともいえます。ただ、ペンキは臭いイメージがあると思っている方も少なくないのではないでしょうか?赤ちゃんや小さな子供がいたらペンキの匂いは有害かな?体調悪くなるかな?などという心配事も聞きます。
オーガニックペイントなら完全に無害なので安心して使える安全塗料。このようなペンキを使用すれば赤ちゃんがいても敏感な方がいても安心してペンキ塗りができます。こちらのコラムではどのような安全塗料を使えばいいか解説いたします。
【水性塗料と油性塗料の違い】
室内の塗装なら赤ちゃんや小さな子供がいたり、また子供と一緒に塗装する場合はできるだけ安全な水性塗料がお勧めです。でもなぜ水性塗料の方がお勧めなのか?
塗料には、水性塗料と油性塗料の2種類があります。この2つの塗料にはそれぞれ異なる特徴があります。以下で、水性塗料と油性塗料の違いについて説明します。
1. 塗装性能
水性塗料は、油性塗料に比べて乾燥が早く、薄い塗膜でも高い密着性を持つことが特徴です。一方、油性塗料は、塗装後に表面が硬化し、防水性や耐久性が高いため、屋外の木材などに向いています。
2. 環境への影響
水性塗料は、塗装中に放出される有害物質が少なく、環境に優しいとされています。また、塗料の洗浄や廃棄物処理も簡単で、環境負荷を低減することができます。一方、油性塗料は、溶剤による揮発性有機化合物(VOC)の放出量が多いため、環境への影響が大きいとされています。
3. 塗料の色
水性塗料は、色が豊富で調色もしやすいです。一方、油性塗料は、色が濃く、色落ちしにくい傾向があります。
4. 塗料のにおい
水性塗料は、塗料のにおいが少なく、換気が必要ない場合があります。一方、油性塗料は、強い匂いがあり、換気が必要であることが多いです。強い匂いはシンナーで有害物質のため健康被害の心配があります。
5. 塗料の価格
一般的に、水性塗料は油性塗料よりも安価で、より多くの人々に使われています。
【安全塗料 オーガニックペイントとは】
水性塗料は油性塗料に比べて安心できると書きましたが、水性塗料ならどれでもいいというわけではありません。いろいろな種類の水性塗料の中でもより有害物質の入っていない、オーガニック塗料(ゼロVOCの塗料)があります。
オーガニック塗料は赤ちゃんや子供がいる家庭でもより安心して使用できる安全塗料です。以下に、安全塗料が赤ちゃんや子供に対して安心して使用できる理由を5つ挙げてみます。
- 有害物質を含まない:安全塗料は、有害な物質を含まず、健康に悪影響を及ぼすことがありません。赤ちゃんや子供の免疫力が低いため、有害物質を含まない安全な塗料を使用することが重要です。
- VOCが低い:VOC(揮発性有機化合物)は、塗料に含まれる有害物質の一種です。安全塗料は、VOCが低い、またはないため、塗装中の有害物質の発散を抑えることができます。
- 臭いがない:安全塗料は、一般的な塗料に比べて臭いがなく、赤ちゃんや子供に優しいです。塗料を施工する際に、塗料から発生する有害物質の臭いが強いと、特に赤ちゃんや子供にとって不快に感じることがあります。また健康被害も心配です。
低VOCが入っている塗料でも安心はできません。低量でもVOCが入っているということは有害物質が少量は入っているということだからです。エコスオーガニック塗料は化学物質や有害物質が入っていない塗料なので赤ちゃんでも小さなお子さんでも心配はありません。全くのVOCフリーということです。
オーガニック塗料の選び方
ぜひDIYの際に使って欲しいのはエコスのオーガニックペイントです。この会社の創立者が化学物質過敏症だったためにこのような敏感な人でも使えるインテリア塗料を開発したのが始まりです。全て食品グレードの成分のためもし間違って舐めてしまても安心です。近くに赤ちゃんがいても子供がいてもエコスの塗料ならばVOCが一切入っていないので安心です。もちろんVOCとして指定されている成分だけなく顔料や溶剤となる成分には化学物質、有害物質は全く入っていません。化学物質過敏症の方にはもちろん健康に気をつけている方、妊婦さんや赤ちゃんがいる空間にはオーガニック塗料をお勧めします。