公開日 2022年9月30日 最終更新日 2023年3月1日
室内の壁が汚れてきたり、部屋の模様替えをしてイメチェンしたい時など、壁の色を変えてみたいと思ったことはありますか?大抵室内の壁の色は白やオフホワイトのことが多いと思います。白い壁紙が貼ってあるという建物も多いでしょう。実際に壁の色を変えるとなると、ペンキで塗装するのか?壁紙を変えるのか?もし壁紙が貼ってあると剥がすのか?など慣れていないと専門の方に頼むという選択肢しかないと思えるかもしれません。でも、実は初心者でも簡単にできるのです!室内の壁や家具をペンキ塗装するのは手順と準備さえできれば塗るのはそんなに難しくありません。
以前ペイントを扱う仕事をする前のことになりますが、海外のインテリア雑誌をみていると部屋ごとに壁の色がコーディネートされていて、白い壁にしか住んだことがなかった私はいつも感心しながら見ていました。いつか壁の色を塗り替える機会ができたらやってみたいなと思っていました。ある時、壁の色を選ぶという機会があり、壁の色を決めて、ペンキを買って、実際に塗ってみるという事にチャレンジした際、もちろん初めてなのでいろいろありましたが、とても楽しかったのを覚えています。
ペンキ塗装を成功させるために手順と塗り方を簡単にまとめていますので参考にしてください
ペンキを塗る準備と手順
1、どこの壁を塗るのか決めよう
塗りたい壁が決まったら何色にしたいか決めましょう。雑誌や最近だとインスタグラムなどのSNSやインターネットで情報を手軽に集めることができます。どのような雰囲気にしたいか参考にして子供部屋やリビングルームなのか階段や玄関なのかまずは決めましょう。
よくある質問ですが、どこに塗れるのか?ということ。今までペンキが塗ってあるところや壁紙の上、木材、コンクリートなどは大抵どこでも塗ることができます。
2、どんな種類のペンキを買えばいい?使用用途に合うペンキは?
ペンキには水性、油性、低VOC、ゼロVOC、天然自然素材、などいろいろあります。エコスオーガニックペイントなら有害物質が全く入っていないため、赤ちゃんや妊婦さん、化学物質過敏症の方でも安心して使えます。また、水性で発色もよく乾きも速いのがメリットです。空気清浄機能のあるエアピュアペイントという塗料や塗ったところが黒板になるチョークボードペイントという塗料もあり、どういう壁にしたいかで最適なペンキを選びましょう。
《色選びのコツ〜エコスオーガニックペイント》
何色を選べばいいのか迷ってしまう場合もあると思いますが、その際にどうやって決めればいいでしょうか?自分で塗る時は塗りやすい色、透けにくい(被りのいい色)を選ぶのも一つのコツです。エコスオーガニックペイント(チョークボードペイント )は25色選択肢があります。中でも人気のある色で塗りやすい色はこちらです。
0373 バーニングアイデア
0198ヤングコルト
005ペアグリーン
001クレイブルー
3、何色にする?
大体どんな色にしたいか決めたらペンキの色サンプルを取り寄せましょう。大体どのペンキ(ペイント)ショップでも色見本があります。取り寄せてみてイメージ通りかみてみましょう。色の感じは実際に塗ってみると光の当たり方や向きでだいぶ変わります。余裕があればサンプルポットなどの実際のペンキを少量取り寄せて大きめの紙に塗ってみるといいでしょう。実際に少し壁に塗ってみるということもできます。
4、準備 このような物を準備してください
- 下地にするプライマーとなるペンキ 塗る予定の壁に色があったり汚れた色などをプライマーで綺麗に塗り直すことで上塗りとなる色が綺麗に出ます。
- 塗装道具 トレーやローラー、刷毛、マスキングテープ
- 養生シート&マスキングテープ 床や天井、ドアなどにペンキが付かないようにしっかりテープを貼ってください。
- 床にも汚れないようにシートをひいてください。ありがちなのが、ペンキが足裏についたまま歩いて汚してしまうことです。
- 汚れてもいい服装。ペンキ用のエプロン
- 準備は塗装日前日までに終わらせておくといいです。
5、塗装日当日! できれば天気の良い日にしよう。
- 下地となるプライマーの塗装
- 1度目の上塗り
- 乾いた後に2度目の上塗り
- 乾いたらマスキングテープなど養生シートを外す
塗ったばかりにはムラがあるように見えることもありますが、乾くとムラは気にならなくなることも多々あります。
塗っていると慣れてきますのでDIY塗装楽しんでみてください!
Happy Painting ♪