黒板塗料は何に塗る?板や壁が黒板になる塗料
公開日 2023年6月30日 最終更新日 2023年7月6日
黒板塗料は、塗って乾いたら黒板としてチョークで書き込みができる特殊な塗料です。室内や屋外のさまざまな場所に塗ることができ、自由にメッセージやイラストを描いたり、予定表やメモを書き込んだりすることができます。この記事では、黒板塗料の特徴や使い方、おすすめの塗り場所について詳しくご紹介します。
黒板塗料、何に塗ればいいの?
黒板塗料、何に塗ればいいの?と聞かれることがよくあります。あまり普段の生活に塗料を買ってペンキ塗りする機会がないとそう思うかもしれません。
黒板塗料は、板や、室内の壁や家具に塗ることができます。板に塗れば持ち運んだり、飾ったり、お絵かきやメッセージボードになります。小さなポストカードサイズの板ならミニイーゼルで飾ったり、大きめの板なら子供のお絵かきボードなどにも。
壁に塗れば、家族や友人とのコミュニケーションが活発に行われるような使い方も。壁や家具に塗ることで、メモや予定表、クリエイティブなアート作品などを自由に書き込むことができます。子供部屋や学習スペースでは、勉強のお供として黒板塗料が重宝されます。黒板塗料を塗った壁や家具は、いつでも自由に書き換えができるので、アイデアの発散やクリエイティビティの向上にも一役買います。
屋外の看板や掲示物に塗る
黒板塗料は、屋外の看板や掲示物にも使用することができます。レストランやカフェのメニューボードや、ショップの広告看板などに黒板塗料を使用することで、鮮やかでインパクトのある表現が可能です。黒板の看板や掲示物のメリットはなんと言っても書き換えや塗り替えが簡単にできること。また手書きの季節ごとのアートやメッセージは心がこもっている感じがして通行人も楽しんでいただけることでしょう。
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家具などにも
家具も塗装できます。冷蔵庫やタンスに黒板塗料を塗ったりまた本棚やテーブルを黒板にして子供のお絵描き台にしたりとアイデアは尽きません。
黒板塗料の塗り方
黒板塗料を使う際には、以下の手順を守ることでより良い結果が得られます。
ステップ1:下地の準備 塗る前に、塗装する表面をきれいに清掃し、汚れや埃を取り除きましょう。さらに、必要に応じて下地処理を行います。木材の場合は、サンドペーパーを使って表面を滑らかにし、金属の場合は錆を落とします。
ステップ2:塗料の準備 黒板塗料は通常、缶やボトルに入って販売されています。取扱説明書に従って、塗料をよくかき混ぜましょう。必要に応じて、薄め液を添加することもありますので、指示に従って調整してください。
ステップ3:塗料の塗布 適切なペイントブラシやローラーを使って、黒板塗料を均等に塗ります。一般的には、2〜3回にわたって塗布することが推奨されています。塗布する前に、塗料の乾燥時間や重ね塗りの間隔について確認してください。
ステップ4:乾燥と完全硬化 塗料が完全に乾燥するまで待ちます。通常、塗布後数時間から数日かかることがあります。指定された時間を守ることで、最良の結果が得られます。完全に硬化するまで触れないようにしましょう。
黒板塗料の選び方ですが、小さなお子様にも安全な有害物質の入っていない安全な塗料をお勧めします。
特にエコスオーガニックチョークボードペイントなら有害物質が一切入っていないのでVOCやシックハウスの心配もありません。
お勧めの使い方:
黒板塗料をより楽しむためのお勧めの使い方をいくつかご紹介します。
- 板に黒板塗料を塗ってメッセージボードとして活用 家族やルームメイトとのコミュニケーションに活用できるメッセージボードを作成しましょう。スケジュールやお知らせ、励ましの言葉などを書き込むことで、コミュニケーションの促進や情報共有が円滑に行えます。シナベニヤなどの硬くて平滑な板を使うとより書き心地がいいでしょう。
- 子供のお絵描きスペース 子供部屋やプレイルームに黒板壁を作り、子供たちが自由にお絵描きや創作活動を楽しめる空間を提供しましょう。創造性を刺激し、子供たちの想像力を広げることができます。
- イベントやパーティーの装飾 誕生日パーティーや季節のイベントなど、特別な場面に黒板塗料を活用して装飾しましょう。メッセージやデザインを自由に書き込むことで、パーソナライズされた雰囲気を演出できます。
まとめ
黒板塗料は、板や室内の壁や家具、屋外の看板など、さまざまな場所で活用できる便利な塗料です。適切な下地処理と塗料の準備を行い、丁寧に塗布することで、長期間にわたって使いやすい黒板のような表面を作り出すことができます。自宅や公共の場所で、黒板塗料を活用して創造性やコミュニケーションを豊かにしましょう。