カビの上からペイントしないほうがいい理由
公開日 2021年11月26日 最終更新日 2023年2月22日
このコラムは米エコスブログを意訳して書いています
マイホームのオーナーなら一度は経験していることだと思います。水回りや換気の悪い場所、湿気のたまりやすい場所などでカビが生えてしまったことありませんか?気になって取ろうとしたり、変色してしまった上からペイントを塗ってしまおうと思った事はありませんか?
実はペイントすべきでない理由があります。ぜひ参考にしてください。
カビとは?
室内だと温度や湿度が高く酸素や栄養分のある場所で繁殖していくとされています。
カビが発生しない環境を常に保つのが一番ですが、もしでききてしまった場合それが広範囲に渡っているとアレルギーの症状が出始める原因ともなります。
例えば、頭痛、咽頭痛、鼻水、くしゃみ、呼吸困難などです。
カビの上にペイントしないほうがいい理由
カビとは生きているものだからです。繁殖し続けます。ペイントでは繁殖を止めることができません。もしかしたら塗ることによってペイントが栄養分になり得るのです。カビがさらに繁殖することにより健康被害が心配されますし、不快感のある匂いも増してくるでしょう
カビの対処法
カビはすぐに害があるものではありません。しかしアレルギーのある人や敏感な人にとっては早めの対処が必要です。
専門家に相談してカビ取りを行う、もしくは乾燥させた上でゴシゴシと磨く、またはドラッグストアなどで手に入るカビキラーのような製品を使います。もしくはは家庭で水、漂白剤、重曹か酢を混ぜてDIYした液体で落とすことも可能です。作業中は必ず換気をしてください。
カビを落とした後
カビのできないような室内環境を保つことが再発防止の一番の対応法です。湿度や温度の調整、こまめな換気、ホコリなどない環境にしてください。
その後エコスの無臭で害のないペイントで塗装するといいでしょう。