春のDIY チョークボードペイント塗料で黒板作り
公開日 2023年3月21日 最終更新日 2023年4月12日
気持ちの良いお天気の日に塗料を使ったおすすめDIYはいかがですか?
春になると新学期、新年度が始まり気持ち新たにインテリアの模様替え、なんて気分になりませんか?新しいクッションカバーに変えたり、家具の位置を変えたり、という事もできますが、塗料を使ったDIYのアイデアはいかがでしょうか。なぜ塗料を使うDIYと思われるかもしれませんが、インテリアのペンキ塗りは初心者でも比較的にでき、準備をして1~2日くらいでできます。塗装は、ゴミも出ないのでエコ、色を変えたくなったり、汚くなったら塗り直しが可能、色が豊富、液体なので大きさ形が自由自在というメリットがあります。
黒板塗料(チョークボードペイント)を使って塗るだけで乾いたらチョークでかき消しできる黒板が作れる機能付きの塗料で、部屋のアクセントカラーにしたり黒やグレーのメッセージボードを壁掛けしたりという事も。子供部屋一面をお絵かきボードにするのも人気です。塗料でDIYおすすめです。
黒板にする塗料を使って黒板を作る方法ステップ1
何に塗りたいか、どこに塗りたいところを決めるのがステップ1。
インテリアは壁一面の色を変えるだけでとても印象や雰囲気が変わります。一面でなくても壁の半分だけ、真ん中にストライプのように、など塗料ならではの自由性を柔軟に使う事もできます。
黒板塗料という機能付きの塗料なら塗ったところが黒板になるのでお絵かきの出来るような壁一面や柱、ドアや本棚の横、または板に塗るなどどこでもオッケーです。古い家具などに塗る事もできます。雑誌、インターネット、インスタグラムなどでインテリアの情報を集めるといいでしょう。
ステップ2 塗料の色選び
壁に塗料を塗るということは、当然ですが何色にするか決めなくてはいけません。このステップは一番楽しいかもしれませんが、同時にすごく迷ってしまう事もあります。黒板塗料を塗るのが大きな壁一面なのか、ドア1枚分なのかでも色選びが変わります。大きな壁一面を黒の黒板にしてもいいし、反対にもう少し淡いグリーンのような色にしてあまり部屋が暗くならないように、など考えられます。色はインテリアに合わせたり、黒や緑以外の色も選択できます。何も書いていないときはアクセントウォールになるのでそれをイメージしながら決めましょう。
色選びは、まず色見本を取り寄せるところからしてみてください。塗料はホームセンターにもありますが、最近はオンラインショップでもたくさん見つける事ができます。大抵どの店でも色見本がありますのでまずは取り寄せてみましょう。色見本を見て気になる色があれば、さらに少量の実際のサンプルをとろ寄せてみましょう。実際のサンプルを板や紙に塗ってみてそれを塗る予定の壁に貼ってみてください。室内の陽の当たり方や場所で色は全く違って見える事があります。思っていたより暗い、明るい、もしくはもっとはっきりしたブルーがいいなど想像していたものをより正確に捉える事ができるはずです。
実際にサンプルを最低でもA4くらいの大きさに塗って、壁に仮止めして24時間くらいおくとどんな色の見え方の変化があるかわかります。こちらのブログでも色の選び方を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ステップ3塗装の準備
塗る場所、色が決まって塗装日を決めたら準備しましょう。
- 下地にするプライマーとなるペンキ 塗る予定の壁に色があったり汚れた色などをプライマーで綺麗に塗り直すことで上塗りとなる色が綺麗に出ます。
- 塗装道具 トレーやローラー、刷毛、マスキングテープ
- 養生シート&マスキングテープ 床や天井、ドアなどにペンキが付かないようにしっかりテープを貼ってください。
- 床にも汚れないようにシートをひいてください。ありがちなのが、ペンキが足裏についたまま歩いて汚してしまうことです。
- 汚れてもいい服装。ペンキ用のエプロン
- 準備は塗装日前日までに終わらせておくといいです。
ステップ4 塗装当日
準備ができたら塗装当日です。DIYするのにできればお天気の良い日がいいでしょう。窓を開けて空気の循環をよくすると乾きも早く匂いも残りにくくなります。
- 下地となるプライマーの塗装 塗る予定の壁の色の整え、下地となるプライマーを塗ると上塗りの塗料もきれいに出るようになります。
- 1度目の上塗り 上塗りとなる塗料を塗りましょう。
- 乾いた後に2度目の上塗り
- 乾いたらマスキングテープなど養生シートを外しましょう。 マスキングテープは塗ったばかりにはムラがあるように見えることもありますが、乾くとムラは気にならなくなることも多々あります。