【DIY】黒板塗料でリメイクしてみた キッチン収納扉と冷蔵庫
公開日 2022年11月15日 最終更新日 2023年10月22日
DIYで汚れやすいキッチン内のものを黒板塗料でリメイクしませんか?
ペンキを塗るだけで印象が変わって楽しいキッチンになります。
黒板塗料なら、メモをしたりイラストを書いて楽しんだり自由なアイデアとデザインが実現します。
私たちが実際にやってみた例を紹介します。
塗装は趣味程度の腕前で性格は大雑把。器用でもないので多少のアラは受け入れています(´υ`)
【人気】冷蔵庫をチョークボードペイントでリメイク!
この写真は随分前に塗る黒板として取材された時のものですが、依然として検索されている【冷蔵庫黒板】です。
冷蔵庫は一般的に表面が防汚加工されているので、そのままでは密着しにくいのですが、サンドペーパーでのめあらしや下地材を塗装すると冷蔵庫も黒板塗料が塗装でき、チョークで書ける様になります。
古い冷蔵庫や色が気に入らない場合は黒板塗料でのリメイクも楽しいですよね。私たちのお客さんだとカフェの中に置く冷蔵庫をチョークボードペイントで塗装してメニューを書きたい!という方なども多かったです。
店舗などは中古のもので予算を抑えるケースも多いので、そのお店に合った色やデザインに出来るペンキ塗装は最適。そしてそれが黒板で使えるともっと楽しくなりますよね。
【DIY】中古マンションのキッチン収納扉を黒板にしてみた
台所収納の扉って面積も大きいので部屋の印象に大きく関わりますよね。
ただ、なかなか新しくするものでもないので、わざわざリフォーム業者さんに頼まなくても自分でリメイクできたらお部屋の印象を簡単に変えられていいですよね。
そんな時はペンキの出番です。
今回はエコスオーガニックチョークボードペイントの0373バーニングアイデアというモスグリーン系のインテリアに馴染む色で塗装してみました!
↓中古マンションを購入した時の写真↓
以前の住人もDIYがお好きだったようで、タイル壁と台所収納扉にシートを貼ってリメイクしていました。
このシートが浮いていたり、私が選んだものではないので好みではなかったので改めて自分でリメイクすることに。
【下地無しでOK】キッチン扉にメモしたい!黒板塗料で塗装
このキッチンでは調理は普段しないので、台所収納で使用頻度の少ないものは何をどこに仕舞っているのか?忘れてしまってバタバタ扉を開け閉めすることがあったので、扉にメモしておけばいいのでは???と思うことが何度かありました。だったら黒板塗料を使えばいい!と上段の扉は補修の必要がない綺麗な状態だったので、直接塗装することにしました。
防汚加工されたツルツル面の下準備
塗装する際は何を塗装する場合でも、油分や埃を取り除きます。
油分があると密着が悪くなり、うまく塗装ができなかったりのちに剥がれやすくなります。埃があるとペンキに埃が混ざったドロドロ状態で塗装することになり仕上がりが悪くなります。面倒でもこの作業はしっかりすることをお勧めします。今回は台所のものということと、両面テープを使っていたので浴室でお湯を使って洗剤をつけてスポンジでこすり洗いをしました。
表面の防汚加工、ツルツルにめあらしをする。
塗料の弾かれやすい表面加工がされたものはサンドペーパーで、表面を粗します。仕上げ用の240番程度のサンドペーパーを使うと程よく粗せます。早く作業したいと粗い番号のものを使うと深くなりすぎて塗装後も凹凸が残ってしまうことがあります。
このサンドペーパーの段階で、取りきれなかった汚れも落としておきます。
艶が無くなればOK!!
その後粉を残さないように水拭きして、乾かします。
右はサンディングする前、左はサンディング後。
しっかりサンディングすれば、下地不要。黒板塗料を直塗り出来ます。
その後24時間置いて黒板として使用できます。
(エコスオーガニックチョークボードペイントの場合。使用する黒板塗料の仕様書をご確認ください)
24時間は塗膜が柔らかいので、再取り付けも24時間以上時間を置いて行いましょう。
手順の動画↓
寄り道編 ベニヤ合板にクリアニス仕上げ
キッチン収納扉は以前の住居でも塗装でリメイクしたことがあったので、今回も気に入った色を塗ろうと、前の住人の貼ったシートを剥がすと、扉のボードが凸凹だったり欠けていたりしているのが発覚。塗装で綺麗にするには補修も必要だということになってしまいました。他にも部屋の塗装などしたいリフォームは山積みだったので、toolboxのサイトで見た木製システムキッチンの真似なら補修せず出来るかも?とやってみることに。
扉のサイズに合わせてホームセンターでラワンベニヤをカットしてもらい、エコスオーガニッククリアニスを塗装して仕上げました。
ニスで仕上げたラワンベニヤの合板を貼って剥がせる両面テープで貼って取手をネジでつけるだけです。これは木の仕上げなので違和感なく部屋に馴染んでとても気に入っていました。