カラフルな黒板塗料でカラー黒板を作ろう。おすすめな色はどれ?
公開日 2022年12月13日 最終更新日 2023年3月16日
子供部屋やリビングルームなどのリフォームのデザインに人気な黒板。黒板と言っても学校や駅などにある緑や黒の黒板だけが黒板ではありません!黒板とはまさに黒い板に白いチョークで書き消しするイメージですが、そうではない、いろいろな色の黒板がインテリアには人気です。黒板をインテリアで使うには、黒板塗料(チョークボードペイント)で塗装することができます。チョークボードペイントは塗ったところが黒板になる機能つきのペンキ。ペンキなのでどこを塗っても、どんな大きさに仕上げるのもアイデア次第です。カラー黒板を作る際に参考にできる色の選び方を解説いたします。
壁を何色にしよう?思い浮かべた時に室内の壁といえば日本では白が主流ではないでしょうか。賃貸はもちろん、一般の住宅でも大体白い壁が基本で、たまに柄の入った小さなアクセントとなる壁があったり。ところが、海外ではペイントはとても近しい存在。インテリアの壁の色やデザインは部屋の雰囲気やそこに住む人のセンスやライフスタイルで色もインテリアの一部となることが多いです。例えばアメリカでは自宅のペンキ塗装は日常に溶け込み、壁の色やドアの色を気軽に替えます。アメリカの建築用塗料用塗料の市場規模は日本に比べて約9倍の規模になるそうです。
最近はセルフペイントをするリフォームも増えてきた日本ですが色を選ぶとなるとどの色にしたらいいか迷ってしまう人も多いと思います。このコラムでは大きな壁を全面ではなく、一面から作れる黒板の色の選び方を紹介したいと思います。
選ぶポイント
黒板塗料を選ぶ際のポイントですが、できる限り有害物質の入っていない成分で作られた水性塗料を選ぶようにしましょう。塗装の際も塗装後もできるだけ揮発時にVOCの出ないもの(VOCフリー)なら塗装する人にとっても、また同居している家族にとっても安全です。エコスオーガニックチョークボードペイントなら全く無害な成分で作られているのでシックハウスの心配もなく化学物質過敏症の方や敏感な赤ちゃんや子供が一緒でも安心です。
エコスオーガニックチョークボードペイントは25色もの色展開がされています。海外ならではの発色の良さ、塗りやすさが好評です。
緑系のカラー黒板
常に人気な緑系のチョークボードペイント。学校で使う緑の黒板から、抹茶のような爽やかな緑、明るい黄緑など緑系はたくさんの選択があります。
例:#101ビレッジ キッチン・ダイニングエリアにある大きな黒板。きれいに塗れて初心者にもおすすめな色
例:001 クレイブルー インテリアになじみやすく大きな一面に塗っても空間にしっくりきます。初心者でも塗りやすく人気の色。チョークで描かない時もアクセントウォールとしておすすめ。
例:#000チョークボードグリーン やはり黒板といえばこの色!学校の黒板の緑色。濃い色の黒板に白いチョークは映えます。少しムラになりやすい色ですがDIYなら注意して2、3度塗るといいでしょう。
黄色系の色でこだわりの色使い
例:#0802 レインスリッカー 芥子色を淡くしたような黄色。ムラになりやすい色なので3、4度塗るときれいになるでしょう。黒板として使わない場合はアクセントカラーとして和風なインテリアにもなじみやすい色。
例:#115バターカップ 元気になる明るい黄色。キッチンエリアが一段と明るくなりました。こちらもムラになりやすい色ですが丁寧に3、4度塗りできれいな色を表現できることでしょう。
ありそうでない青系の黒板はクールでおしゃれ!
カラーの黒板塗料を扱っていると濃い色で人気なのは黒、緑、そして青!ネイビーや鮮やかな青はクールなイメージでインテリアに取り入れると精神が落ち着くとも言われていますよね。
例:#108クリーク 清流のようなちょっと深い青
例#114ロイヤルブルー どんな部屋にもしっくりくるネイビー色。マグネットを下地にして。