カラーボックスDIYマスターガイド:初心者でもできるおしゃれリメイク術とペンキの選び方
公開日 2023年12月23日 最終更新日 2023年12月24日
DIYは慣れていないと難しそうに感じる方もいるかもしれませんが、最近は一日で手軽で簡単に行えるDIYが人気です。DIYの魅力は今まで使っていたもしくは使われている物に手を加えることによって新しい物として息を吹き込むことではないでしょうか。再利用でエコな考え方のため今のサステイナブルな世の中の動きにも合っていますね。
このコラムでは、初心者でも簡単にできる、カラーボックスを使ったペイントDIYの方法をご紹介します。DIY初心者にもピッタリのこのプロジェクトでは、ご自宅の普通のカラーボックスが、あなたの手によって個性あふれるインテリアに生まれ変わります。ここでは、ペイントの選び方から始まり、塗り方、そして仕上げまで、ステップバイステップで丁寧に解説していきます。カラーボックスをただの収納から、あなたの創造力が光る作品に変えてみませんか?さあ、DIYの楽しさを一緒に味わいましょう!
カラーボックスのDIYリメイクを行う際には、いくつかの重要なステップがあります。以下にこれらのステップを詳細に説明します。
ペンキを塗る前の下準備
カラーボックスのペンキ塗りの際にどのような手順で上手に塗るための解説をいたします。カラーボックスの表面はプリント合板でできているため表面がツルツルとしています。そのためカラーボックスの塗装前には、サンドペーパーを使用して表面を研磨することが重要です。サンドペーパーで磨くことにより、ペンキの密着性が向上し、仕上がりがより滑らかになります。また、背板や棚板を取り外してから作業を行うと、より効率的に塗装することができます。塗装する場所を養生することも重要です。養生は、ペンキが周囲の物に付着しないようにするために必要な作業です。
ペンキの選び方と塗り方
選ぶペンキの種類はプロジェクトによって異なりますが、カラーボックスには水性ペンキが一般的です。塗料には油性と水性タイプがあります。水性塗料は油性にくらべて匂いが少なくて乾くのも早いです。化学物質に敏感な方は化学物質の全くはいいていないVOCゼロの塗料、オーガニックペイントを選ぶと安心です。塗料は均一に塗るようにします。ムラを防ぎ、色を綺麗に出すために大体何度か重ね塗りすることが推奨されます。塗料の説明書に塗装作業に関して注意事項があるはずですので確認しましょう。
乾燥と仕上げ
ペンキが乾いた後、ニスを塗ることで仕上げを行います。ニスは摩擦や熱、衝撃からカラーボックスを守るために役立ち、長持ちさせることができます。塗り終わった後は、完全に乾くまで時間をかけて待ちましょう。
カラーボックスリメイクのアイデアと応用
カラーボックスのリメイクには様々なアイデアがあります。異なる木材や色を使って和風の雰囲気を出したり、鉄のロッカー風にすることも可能です。また、ボックスベンチにリメイクすることもでき、その際は板やスポンジ、布などを使用します。