キッチンで黒板を活用するアイデア 黒板塗料なら自由
公開日 2022年10月26日 最終更新日 2023年3月16日
キッチンは1日通して家族が何度となく集まる場所。
黒板があればさらに楽しく過ごせます。
黒板塗料なら自由なデザインとアイデアを実現できます。
メニューや買い物用のメモボード DIY塗装
このチョークボードはずいぶん前にですが、友人が当時扱っていたチョークボードペイントをキッチンに塗装してくれた画像です。
調理する際に買い物したいものをメモしたり、テレビを見ながら調理しているときにメモしたいことがよくあるから!と調理台のそばの壁に塗装してくれました。一般的な塩ビクロスでしたので、直塗でペイント。色がアート系の友人に似合っていて、友人もすごく気に入ってくれていました。きちんと塗装しないラフな感じも素敵ですよね。
その後追加で塗装したいと連絡があり、壁紙部分を下まで追加塗装していました。調理しているときにお子さんの宿題タイムになることも多く、わからないところを黒板を使って説明したり、漢字の練習に使いたいとのことで、小さなお子さんでも使いやすいように下の部分も塗りたしました。
上の方には買い物リスト、下の方は計算や漢字がたくさん書いてある写真ももらったのですが、今回探せずで、残念。
キッチンで家族が集まってそれぞれのやることを進めながら黒板が活用されていて嬉しかったです。
ママのDIY お絵描き用のピンクの黒板
こちらも調理台側の壁紙部分に直塗でエコスチョークボードペイントを塗装して黒板を作成。お絵描きが好きでずっと書いているというメッセージももらいました。優しいピンクと楽しそうな雰囲気、チョークを置いたスツールの赤のバランスが素敵で画像を見ただけでこちらもハッピーになります。
こちらの塗装はエコスオーガニックペイントの400mlを1つで出来ますので、コストはペイント代とローラー等の道具代で1万円以内に収まります。
凹凸のあるクロスへの塗装はローラーの毛が長い中毛から長毛ローラーを選ぶと塗装がしやすくなります。
凹凸があると表面積が大きくなるので塗料の量は少し余裕を持つのがおすすめ。塗装で凹凸は埋まらずそのまま拾います。黒板としての使用は多少ガタガタになったり、消す際にチョークの粉が残りやすくなりますが、水拭きできれいになります。十分お絵描き用の黒板として楽しんでいただけます。
献立表の黒板 家族のコミュニケーションツール
2013年に実施したチョークボードペイントのワークショップ。大阪で参加してくださったノセ設計室さん(京都市中京区)からいただいた画像です。色は114ロイヤルブルー。収納家具(木材)の側面を塗装して黒板にしています。おやつや晩御飯のメニューがイラスト入りで描かれていて楽しくなります。
ノセ設計室さんは新築やリフォームはもちろん、町屋のリフォームもされています。DIYリフォームにも対応しておられますので、塗装の仕上げは家族でやってみたい、自分たちも家づくりに参加したい!という方におすすめです。
キッチンだから安全なものを チョークの成分
キッチンで黒板を使うとなるとチョークの安全性、成分が気になる方もいらっしゃるかもしれません。以前は石灰のチョークが使われていた時代があり、手が荒れたりアレルギーが起こったりしていたのでチョークの成分は良くないものだ、と思われている方も。
現在チョークに石灰は使われていません。校庭の線引きにももう石灰は使われていませんよね。
現在販売されているチョークは炭酸カルシウムか硫酸カルシウムのものです。どちらも人体への危険性はありません。ホタテ貝のチョーク、聞いたことありませんか?貝殻の炭酸カルシウムで作っています。
消した時に粉塵になって吸ってしまうと良くありませんが、最近のチョークは重さで下に落ちやすくなっているものが多くあります。ダストレスチョークとされているものは、チョークの粉が固まって落ちるようになっており特に舞わないようになっています。チョークを購入する際に裏側を見て成分なども見てみてはいかがでしょうか?