私たちはシックハウス診断士です
公開日 2021年3月25日 最終更新日 2023年8月29日
皆様からのお問い合わせや不安にお応えできるように私たちはシックハウス 診断士の資格を取得しました。
シックハウス診断士とは
一般社団法人環境保健機構が認定する資格です。
シックハウス症候群についての知識を身に付け、、シックハウスに悩まれている方の住宅の調査、室内空気環境の測定などを行い、専門家としてのアドバイスをします。
住宅の新築・改修のさいには安全で快適な住環境を提案したり幅広い情報提供を行います。
私たちでわからないことがあれば、お時間をいただきますが
協会に協力をお願いしてご相談にお応えします。
電話やメールでのお問い合わせは無料です。
塗料に関することでなくても構いません。まずはご相談くださいませ。
室内空気の測定など料金がかかることは必ず事前にお話ししますのでご安心ください。
私たちの扱うエコスオーガニックペイントは、シックハウスや化学物質過敏症の対策になる塗料です。
お客様の状況などをお伺いして事前に対策を行い、シックハウスや過敏症を予防するお手伝いをいたします。
敏感な方や妊娠中のかた、新生児、療養中の方などは一般に化学物質と言われるような、
VOCなどの有害物質に微量に触れることでも体調を崩すことがあります。
なかなか周囲や家族に理解されずお困りの方も多いようです。
微力ながら何かサポート出来ることがあればと思っております。
シックハウス対策でできること
今住んでいる家で、シックハウス対策ですぐにできることは「換気」です。
2003年の7月1日に施行された建築基準法のシックハウス対策に係る法令等にもあるように、家の中の居室では換気が重要です。
2003年7月以降に建てられた新築の場合は換気システムが必ず設置されています。その換気システムがきちんと動いているか確認してください。
換気口の前に荷物や家具を置いて塞いていないか?フィルターに埃は溜まっていないかなどは簡単に確認ができます。
新築時の工務店に、お使いの換気システムがうまく作動しているか見てもらうのも良いでしょう。新築した際はデザインや予算など気になることが多くて
換気システムのお手入れや使い方に気が回っていなかったという方も多いと思います。健康な生活を送るために重要な換気ですのでぜひ一度ご確認を。
2003年7月以前に建てられた場合は換気システムがない場合も多いので、
窓を開けての換気を行います。
コロナウィルスが流行ったおかげで、換気に関しては情報が多く出ていますのでぜひ確認してください。
シックハウスにならないために新築やリフォーム時にできることの1つに
一度に全てを新しくしない、ということがあります。
建材に関しては現在ホルムアルデヒドの放散量の少ないフォースターが主流となり、新築では具体的に使用できる建材に関しての規制があります。リフォーム時には建築基準法での規制はないので、シックハウス対策のされたものを使ってほしいと念の為に伝えておくといいでしょう。
建築基準法でのシックハウス対策をしてもシックハウスになる場合に見られる原因は上記で述べた、換気不足(うまくいっていない)か
自分で持ち込んだ家具やカーペット、電化製品、合板などからの有害物質があります。
家具やカーペット等簡単に動かせるものに関しては、有害物質の放散量に関する規制はありませんのでものにより、多くの有害物質を出すケースがあります。
匂いが嫌だな?と思った場合は家に持ち込まないことをお勧めします。
原因となるものを特定しやすいように、今まで使っていたものを使いながらなるべく少しずつあたらしいものに変えていくのがお勧めです。
今までにご相談で多かったのは
本棚のような収納の家具を入れてから体調が悪い
ホームセンターで買った合板をDIYで使った
というケースです。
化学物質過敏症にはシックハウス対策では不十分
シックハウスは家の中の有害物質が原因での体調不良です。
多くの場合は換気をしたり、有害物質を放出しているもの(家具、合板など)を取り除くと体調が回復します。
化学物質過敏症の状態になると微量の化学物質でも反応します。
さらに一般的に有害ではないものにでも反応するアレルギー状態になることもあり、対策は困難を極めます。
つまり化学物質過敏症対策は、シックハウス対策では不十分となります。
化学物質過敏症は診断されることが難しいケースも多く、診断されても治療が困難な場合も多いので、診断されていない過敏症の人も多いと推測されています。
10人に1人は過敏症の症状があるとのデータもあります。
ちょっと人よりも敏感かも?と思うことがある方はリフォームや新築、引越しの時は注意して行動することをお勧めします。
化学物質過敏症サポーターの資格も取得していますので、お気軽にご相談ください。
ちょっと気になるけど周りの人は問題ないし大丈夫よね?とせず
早いタイミングでご相談ください!対策は早い方が良いです。