黒板塗料を使ったおしゃれなインテリアが注目されている
公開日 2023年5月25日 最終更新日 2023年6月1日
最近、おしゃれなインテリアとして注目を集めているのが、チョークボードペイントを使った黒板インテリアです。チョークボードペイントは黒板塗料とも言いますが、チョークボードペイントを使えば、簡単に壁や家具に黒板のような仕上がりを演出することができます。最近手に入るチョークボードペイントは水性塗料で黒や緑だけでない今までとは違った個性的でおしゃれなインテリアが魅力的。今回のブログでは、チョークボードペイントを使っておしゃれな黒板を作り、インテリアに取り入れる方法をご紹介します。自分のアイデアや個性を表現できるこのDIYプロジェクトに挑戦してみましょう!
黒板塗料の選び方
黒板塗料は塗ったところがチョークで書いたり消したりできる黒板を作れる塗料です。チョークボードペイントととしても知られています。いろいろなメーカーから販売されていますが、違いはなんでしょう?塗料には水性塗料と油性塗料があります。特徴について解説いたします。
水性塗料は水をベースにした塗料であり、主成分出水が使用されています。通常臭いが少なく臭いが少なく発揮性が低いです。水性は水をベースにしているためVOC(発揮性有機化合物)の放出も少ないため環境に優しいと言われています。
油性塗料は多くのVOC(発揮性有機化合物)を含んでい流ため塗装時に強い強い匂いや発揮物の放出があります。
耐久性に関してですが、油性塗料は一般的に水性塗料よりも耐久性が高く、より長期間にわたって保護層を提供することができます。油性塗料は表面に強い防水性と耐候性を持ち、屋外や高摩耗面に使用されることが多いです。一方、水性塗料は屋内での使用や低摩耗面に適しています。
家庭内で使用、子供や幼児がいる空間では特にVOCの有害物質をあまり含まない水性塗料がおすすめです。
黒板作成に必要な材料の準備
チョークボードペイントを使った黒板インテリアを作るためには、以下の材料が必要です。
- チョークボードペイント(水性黒板塗料)塗る範囲を決めてその範囲に必要な分の塗料を用意してください。
- ペンキ用のローラー
- ペンキ用のブラシ
- サンドペーパー
- マスキングテープやマスカーなど
- 黒板の下地となる素材(壁、家具など)
- 養生シートなど床や家具を覆う布
黒板の下地を準備する
黒板塗料を使って塗料が塗れるところならどこでも黒板にする事ができます。例えば、壁一面やテーブルなど家具、またはドアや本棚の側面などを黒板にする事ができます。まず塗装する前に下地の状態を整える必要があります。壁の場合は、サンドペーパーを使って表面を滑らかにし、埃や汚れを取り除いてください。また、家具の場合は、表面を清潔にし、必要に応じてサンドペーパーを使用して木目を滑らかにします。
チョークボードペイントを塗布する
家具がある場合は部屋の外に出すか、もしくは汚れないように布などで覆ってください。 床も汚れないように養生しておきましょう。マスキングテープを使ってトリムを保護してください。マスキングテープ のついた養生シートはマスキングでしっかりと汚れを防ぐ事ができます。塗装の準備がうまくいったら実際の塗装もうまくいきます。ペンキ用のローラーやブラシを使ってチョークボードペイントを塗布します。ペイントは均等に塗るように心掛けてください。ペンキ が乾いたら、必要に応じて2度目を塗ることをお勧めします。ただし、完全に乾くまで時間を置いてください。
仕上げのタッチアップ
チョークボードペイントが完全に乾いたら、仕上げのタッチアップを行います。チョークを塗装面の全体に擦り付けてください。その後水拭きをしてきれいにします。書きやすい滑らかな仕上がりの黒板を実現します。また、ペイントの周囲にマスキングテープを貼っていた場合は、そっと剥がしてください。
黒板を活用するアイデア
黒板が完成したら、さまざまなアイデアでインテリアに取り入れることができます。キッチンでは、買い物リストやレシピを書き込んだり、家族のスケジュールを記録したりするのに便利です。リビングルームやオフィスでは、メモやメッセージボードとして活用することができます。また、黒板にはチョークだけでなく、チョークマーカーも使用することができるので、カラフルなデザインやイラストを描くことも可能です。黒板と使用しない時も、きれいに拭いてもちろんそのまま普通の壁として使用。アクセントカラーとして黒や緑以外の色でも壁に色があるだけでもおしゃれです♪