安全無害な有害物質除去塗料
エコスオーガニックエアピュアペイントの成分【空気清浄塗料】
エコスは完全無害にこだわって開発、製造されています。
成分の安全性は外部機関で検査済みです
「インターナショナルリビングフューチャーインスティテュート」
https://living-future.org/ (米国)にて
全成分や耐久性の検査を行い、
「 Declare ラベル」が発行されています。
declare=宣言する 公共する
エアピュアペイント
インペリアルペインツ LLC
最終組立地:Spartanburg, SC. USA
耐久年数:8~15年
最後は土に帰る素材(100%)
成分
媒介物:水
結合剤:オレイン酸、スルホン酸、カリウム塩
顔料:二酸化チタン、 カオリン粘土(焼成)、 ヘクト
増粘材:炭酸カルシウム、キサンタンガム
吸収剤:ゼオライト
増量剤:カオリン粘土
レオロジ-剤:ヒドロキシエチルセルロース、ポリオキシエチレン、 トリメチルデシルアルコール
活性剤:ポリアクリル酸アンモニウム、ポリアクリル酸
防腐剤:1-ヒドロオキシ-2(1H)-ピリチオン、ナトリウム塩
消泡材::パラフィン油
乾燥調整剤:グリセリン
抗菌性密着剤:バニリン
リビングビルディングチャレンジ基準
IPA-3001 2018/12/01
VOC:0g/L VOC放出テスト:CDPH対応
申告ステータス:LBC レッドリストの成分含まず
製造元発行MSDS
空気はきれい?1日の食事は2kg呼吸は20kg 室内空気の安全ために
最終更新日2023年3月6日
- 1日の食事の量は約2kg 呼吸は20kg 成人1時間の呼吸に必要な空気は部屋にすると6畳以上分
- 室内の空気は外気の5倍以上汚染されている 家具や建材、その他様々なものから有害物質は放出されています
- 健康を保つには室内環境の安全が不可欠 室内汚染物質で体調を崩しては本末転倒です
家にいることを推奨されるこの最近、
室内環境の安全を保つことが重要です。
是非、この機会に考えて下さい。
換気をしましょう!
室内のウィルスをためないためにも、その他有害物質をためないためにも換気は必要です。平成15年度以降(2003年)に建築基準法が改正された後に新築された家、建物では 0.5回/1時間の24時間換気システムの設置が義務付けられています。
この対象のお家にお住まいの方への注意点は「吸気口を塞がない」換気システムが稼働していることを確認して下さい。
《参考サイト》国土交通省 建築基準法シックハウス対策の詳細
吸気口の画像はこちらです。(モノタロウの販売画像)各居室についています。
これを締めたり、何かで塞いではいけません。
それ以前に建てた家や建物は24時間換気システムが義務付けられていないため、設置されていないことがほとんどです。
1〜2時間に1度5分程度を目安に窓を開けて換気しましょう。
5分で6畳程度のお部屋だと空気が入れ替わると言われています。
参考に
一般的なエアコンは空気を循環させるもので換気はできません。
空気清浄機は粒子状物質の除去には効果がありますが、揮発性有機化合物(VOC)等ガス状物質の除去にさほど効果がありません。
湿度のコントロール
人が健康に過ごしやすい相対湿度は40%~60%と言われています。
湿度が低いときに活性化するウィルスは、人間の気管の繊毛が乾燥することにより体内に取り込まれやすくなります。
湿度が高いと結露がおこりカビやダニ発生の原因になったり、木材を腐敗させます。住居内の結露を避けるためには水蒸気の発生量を抑えることや、温度差を少なくすることが重要です。
カビの種類は多様で、種類によって異なるものの、相対湿度に関しては共通して65%以上を必要としています。湿度を65%を越えないようにコントロール出来れば、カビの発生を抑えることが出来ます。
この機会に湿度計を部屋に置いておくのも良いと思います。
実際最近各部屋に湿度計を置いてみたのですが、エアコンを付けたり、炊事をしたりなどちょっとしたことで上下します。湿度計をみながら換気をしたり加湿器を付けたりしています。
防カビ剤を使用すると、ホキシム 塩化ベンザルコニウム 過酸化水素 クレオソート油など有害物質が使用されており、人体に有害な影響がありますので結露しない環境を整えてカビを予防するようにしましょう。
洗濯時に注意
最近の化学物質過敏症の原因は洗剤や柔軟剤の香料がほとんどとの情報があります。室内干しや衣類着用時に香料を吸入したり、経皮から取り入れてしまいます。香料の入っていない洗剤を選びましょう。
衣類の化学物質は身体への接着面積が大きく、体温で温められ揮発、口や鼻の呼吸器に近いため影響を過小評価してはいけません。ドライクリーニング後の残量化学物質にも注意して下さい。
化学物質過敏症の発症は、許容量(個人差あり)を越えるとある日突然発症します。日頃から体内に取り入れないようにすることが最大の予防です。
新しい家具や家電、ラグなどの設置に注意
移動が可能な家具やラグなどには有害物質への規制がありません。中には揮発性有機化合物(VOC)を多く放出するものもありますので設置には注意して下さい。
新生活にはいる方も多いかと思いますが、一度に新しいものに変えるとお部屋の有害物質が一気に増えてしまう可能性があります。ラグなどは日干しして有害物質をある程度放出してから使うなどの工夫も出来ます。有害物質は温度が高いと揮発しやすくなります。
その他注意する日常生活用品
- 殺虫剤・防虫剤
- 住居用洗剤
- 事務機器からのオゾンガス
室内汚染の原因の例
揮発性有害物質(VOC)の多くは空気より重いものが多く
低い位置に溜まりやすいので、赤ちゃんや子供、ペットに影響が出やすいので注意して下さい。
シックハウス (家を起因とする健康障害)は家にいる時間の長い人(女性 高齢者 子供)の発症率が高いとされています。
《参考サイト》VOCとは 経済産業省
私たちはシックハウスに悩んだ化学者が開発したオーガニックペイントの輸入販売をしており、化学物質に敏感な方や新築に引っ越してシックハウスを発症した方とお話しする機会があります。みなさん生活環境に大変苦労されています。
一番安心してくつろげるはずの家が原因で体調を崩すようなことが無いよう、工夫してお過ごしいただけるように私たちからは是非にお願いしたいと思います。
私たちはシックハウス診断士の資格も取得しております。
何かお困りのことや相談がありましたらどうぞお電話下さい。
塗料は関係なくても構いません。
- 2024.07.12
- 09:51